野原グループ

「地球と共に生きる」をスローガンにわたしたちにできること

中間処理

リサイクル率100%を目指す中間処理

㈲オー・エス収集センターでは、ビン、缶、ペットボトルから機械では分別できないような混合廃棄物、建設汚泥まであらゆる廃棄物に対応した中間処理施設を運営しています。

オディクリーン(汚泥固化処理施設)

野原グループではオディクリーン工法を用いて建設・土木工事から排出される汚泥や発電所から排出されるフライアッシュやボトムアッシュに固化剤を添加し盛り土や埋め戻し材として再利用できるように中間処理しています。

また、均一な粒状処理土に固化した後、混錬、加工成形の工程を経て養生、破砕し路盤材や埋戻し材としても再利用出来ます。

許可項目 固化
処理品目 燃え殻(判定基準に適合しないものを除く。)、汚泥(無機性に限り、判定基準に適合しないものを除く。)ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、ばいじん(粉粒体運搬車による受入れに限る。)(これらのうち特別管理産業廃棄物であるものを除く。)
処理能力 179.2㎥/日

オディクリーン本体

  • バークラッシャー

    瓦礫・玉石の破砕(40mm以下)

  • 横型ロータリー弁

    泥土の定量供給(圧縮空気利用)

  • 拡散混合室(上段)

    均一混合

  • 拡散混合室(下段)

    均一混合

  • 粒状土


    製品化

    盛り土・埋戻し材

α部

  • 混錬機
  • 加圧成形機
  • ブロック成形品
  • 破砕機
  • 再生磁石

    製品化

    路盤材・埋戻し材

クラッシャーラン

許可項目 破砕・分級
処理品目 ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類(これらのうち、特別管理産業廃棄物であるものを除く。)
処理能力 180t/日

トロンメル

許可項目 破砕・分別(移動式)
処理品目 燃え殻(判定基準に適合しないものを除く。)廃プラスチック類、紙くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、自動車破砕物(これらのうち特別管理産業廃棄物であるものを除く。)
処理能力 48t/日

資源物リサイクル施設

障害者用エレベーター 1基
雇用人数 8名(うち障害者6名)
許可項目 選別・圧縮
処理品目 燃え殻(廃乾電池に限り、判定基準に適合しないものを除く)、汚泥(廃乾電池及び内容物として封入された有機性の物にかぎり、判定基準に適合しないものを除く)、廃油(タールピッチ類に限る)、廃酸(内容物として封入された物に限る)、廃アルカリ(内容物として封入された物に限る)、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ(内容物として封入された物に限る)、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類(これらのうち特別管理産業廃棄物であるものを除く)
処理能力 25t/日

障害者の雇用

リサイクル施設では、障害者雇用にも積極的に取り組んでおり、主に選別作業に従事してもらっております。

選別ラインのコンベアの速度を調整したり、車椅子対応エレベーター、障害者用トイレを完備し障害者の方達が働きやすく、また巻き込み防止のような環境を整えコンベアを採用し安全面にも細心の注意をはらっています。