野原グループ

「地球と共に生きる」をスローガンにわたしたちにできること

環境への取り組み

環境方針

有限会社オー・エス収集センターの使命は、各種の産業廃棄物の適正処理を推進し、これらの活動における環境負荷を低減することにあります。

その為に、適切な組織体制の構築、必要な人財及び物質的資源の準備を図り、環境付加に対する削減目標を定めています。

  • 管理型処分場からの排水の無害化処理の徹底による水質汚濁の防止
  • 場内の騒音、臭気の低減
  • 場内の運搬車両の走行速度規制による大気汚染及び騒音、粉塵の低減
  • エネルギー使用量の削減(省エネ)による地球温暖化の防止
  • 天然資源枯渇への配慮によるリサイクルの徹底

有限会社オー・エス収集センターは前上記項目を改善する為に、目的及び目標を定め、環境改善行動計画を作成し、各部門、各担当まで周知徹底し、その実施と環境保全に向け、従業員一丸となって邁進します。 また、定期的にそれらの達成度の評価、見直しを行うとともに必要に応じ環境マネジメントシステムを改善します。

有限会社オー・エス収集センターは、全ての関連する環境に関する法規、法令を把握するとともに、それらを確実に厳守し事業活動を行います。また、地域との環境管理に関しての協定を結んでいるものについても厳守することを約束します。

有限会社オー・エス収集センターは、教育・訓練及び日常の管理活動を通じて、当社の全従業員及びに関する事業者に対し、理解を求め、環境マネジメントシステムの維持に務めます。

有限会社オー・エス収集センターは、「地域コミュニケーション」・「環境モデル事業」の積極的展開を目指します。

2007年4月1日制定
有限会社オー・エス収集センター

代表取締役  野原 雅浩

野原グループのマネジメント・システム

野原グループでは排出事業者様より委託を受けた廃棄物を、収集・運搬、中間処理、最終処分まで、責任を持って適正処理をしており、循環型リサイクルの構築の為に可能な限り再資源化を行っています。 そして近くの方々の安心と安全を守るために廃棄物の厳重な管理を行い、排出事業者様及びステークホルダーの満足度の向上に努めて参ります。

国道に面している為、交通の利便性も良く、九州の中心という事で県外からの受入はもちろんの事、港からも近い為、海上輸送による運搬、受入が可能です。

コンプライアンスの周知徹底

企業はコンプライアンス重視の企業展開が社会的使命となっています。 野原グループでもコンプライアンスの理解を経営者だけではなく全社員への周知徹底を図る為に廃棄物の取り扱い方法等の教育を実施しています。 労働安全管理やリスクマネジメントの構築については、定期的に社内研修を実施し、外部からも講師を招き研修を行っています。

弊社はエコアクション21や熊本市の優良産廃処理業者認定の取得しており電子マニフェスト制度の早期導入、定期的な環境レポートの作成や最新情報をインターネット上に開示しております。

環境活動レポート

弊社での環境への取り組み

太陽光パネル

電力を生産するときに、廃棄物が排出されず温室効果ガスも排出されないクリーンなエネルギーです。

またパネルをリサイクル施設の上部に設置した事によって夏場の施設内の温度も以前と比べて格段に下がりました。

現在、水処理施設、グループホームのはら荘の上部にも設置し、クリーンエネルギーの生産をしています。

薪ストーブ

本社事務所入り口には薪ストーブを設置しております。
石油エネルギーに頼らずに暖がとれる有効な暖房器具です。

薪を燃やすときに排出されるCO2の排出量の削減を推進しております。

LED照明

本社事務所ではLED照明を採用しております。LED照明は蛍光灯と比べると寿命が長く省電力で、熱を発しない為冷房等の電気使用量をおさえてCO2排出量の削減ができます。

また、素材にガラスを使っていない為、衝撃に強く破片の飛散による危険を抑える事ができ、水銀の様な物質を含まないのも大きな特徴です。

環境モデル事業を目指して

ホタルの生育場づくり

処分場の一角に地下水を利用して小魚、カワニナを飼育し、クレソンを植えるなどホタルの生育場づくりを行っています。

生育場では、毎年5月~6月にかけて羽化したホタルが飛び交っています。

地下水保全事業

水の都とも言われる熊本ですが、近年、工業用水等としての過剰な揚水や、コンクリート、アスファルト舗装の拡大等により、地下水が減少してきています。

当社では浸透マスを設置し少しでも地下水涵養を促そうとする取り組みを行っています。