野原グループ

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汚染土壌処理

汚染土壌処理

土壌汚染とは

広義においては、土壌が土壌以外のもので汚染されていることを土壌汚染と呼びますが、土壌汚染対策法では特定有害物質による土壌の汚染を土壌汚染と定義しています。

特定有害物質・・・「鉛、砒素、トリクロロエチレンその他の物質であって、それが土壌に含まれることに起因して人の健康に係る被害を生ずるおそれがあるものとして政令で定めるもの」とされており、全部で26項目あります。

土壌汚染の図解

土壌汚染対策法とは

土壌汚染の状況の把握に関する措置及びその汚染による人の健康被害の防止に関する措置を定めること等により土壌汚染対策の実施を図り、もって国民の健康を保護することを目的とし、平成14年に公布、平成15年2月15日に施行されました。

土壌汚染対策法の一部を改正する法律

土壌汚染対策法が施行され既に5年以上が経過したので、この期間に生じてきた次のような問題に対応する為、平成21年4月24日に土壌汚染対策法の一部を改正する法律が公布されました。

  • ①法に基づかない調査の結果発見される土壌汚染の増加
  • ②土壌汚染が発見された土地における掘削除去対策の偏重
  • ③汚染土壌の不適切な取り扱いによる汚染の拡散
  • 汚染土壌処理業許可制度については③に対応するために盛りこまれた。 汚染地から運び出す土壌は、原則として汚染土壌処理業の許可を有する事業者の施設以外には持ち込めなくなります。

汚染土壌の受入れ

(有)オー・エス収集センターでは土壌汚染対策法の第二溶出量基準に適合した汚染土壌について、管理型最終処分場での受入を行っています。

第二溶出基準の基準値